euphoria

音楽と人生と情緒

2019 雑感

 

残すところ日曜はあと2回、週が開ければクリスマス。あっという間に過ぎ去ろうとしている2019年ですが、マジで何だったんだ?という気持ちが強い。マジで何だったんだ。特に感想がない。もちろんそれはそれは色々なできごとがあったんだけど、何なら今まで生きてきて一番頑張った年だったのかもしれないんだけど、何だったんだ?以外の情緒がすぐには浮かんでこない。何だったんだ…

 

よくよく振り返ってみれば楽しかったこともたくさんあった。ピックアップするなら、4月のOMAKE PARK、そしてPROVOチームに混ぜてもらったジョインとRSRが特に。大好きな人とおいしいお酒(ごはんも!)とグッドミュージック、やっぱりわたしはそれに何よりの幸せを感じるんだな。CRJでの活動も2年目になって、結構な数のインタビューをやらせてもらえたことも良かった。音楽だけじゃなく人柄まで大好きになったアーティストさんがたくさんいる。私自身のスキルとしても、人と話すことが前より得意になった気がする。そういえばいろいろな場所で文章を書かせてもらう機会が多かったのもうれしかった。今こうしてなんてことないブログを書いているのもそのおかげ。求められなくてもわたしは一生文章を書くんだろうなあ、ということに改めて気がついた年だったかも。と言いつつ、感想とか反応とかもらえるとめちゃくちゃ嬉しいです。特に音楽系の記事。自分で書いた文章は全部好き(だって自分で組み立てた文章だから自分が読んで一番気持ちいいに決まっている)だから優劣はつけられないけれど、いちばん褒めてもらえる機会の多いDOSANCO JAMレポのリンクを置いておきます。

 

[REPORT]札幌sound lab moleにて3日間に渡り行われたライブイベント「DOSANCO JAM」をレポート。 | CHOKE

 

 

ちゃんと充実してんじゃーんってそうなんだけど。そうなんだけど、楽しかったな~というよりはずっと泣いてたな沈んでたなという印象が強いんだ2019年。1~3月は2018年の完全無敵・躁モードを引き継いでいたから、バカみたいなスケジュール(今手帳見返して眩暈した。ダブルブッキング以上の日が多すぎる!!)もOTO TO TABI初スタッフのプレッシャーもなんとか乗り越えていたけれど、4月に入ったあたりから徐々に躁が抜けて足取りが重くなり。本格化する就活、息苦しい恋、大好きなバンドのリーダーはいなくなってしまったし。楽しいこと嬉しいこと幸せを感じる時間はあれどいつまでも拭えない不安や寂しさ。わたしはどうしたらいい?お祈りメールを見るたび人格を否定される気持ちになり、うまくいかない恋愛が「わたしは女性としても必要とされないんだ」とさらに首を絞める。息苦しい。悲しい。寂しい。どうしたらいい?バイトが深夜までの日以外、毎日のように家で一人でお酒飲んで号泣して。エーン。それでも傍目には元気いっぱいに過ごしていたはずだからえらい。結局それも人に頼るのが下手っていう話なんですけど。この時期の自分のインスタ見たら具合悪くなってきた。

 

夏が来て、つめたい孤独の海から上がりたくて。わたしを愛してくれる家族や友人はいれど、濃く深い人間関係に疲れてしまって。軽くて浅いに憑りつかれて、やるべきことから目を逸らして、寂しくないことを最優先に、だらだらと薄っぺらい毎日を過ごした。自暴自棄にもなり切れず、中途半端に過ぎる日々。大好きなはずの夏は何も楽しくなかった。(先に挙げたジョインとRSRは楽しかったとても)

でもやっぱりそんなことはすぐに飽きて、夏が終わるころからはまた混沌の中に身を沈めた。日常生活に戻ってみたら、いつか「やりたいこと」だったものが、気がつけば「やりたかったはずのこと」「逃げ出してしまいたいこと」に姿を変えていた。

 

もうそこからは生か死かの世界線に久しぶりに突入してしまった。しんどかったときの記憶は脳が検閲かけて曖昧にしてくれる。細かいデティールはあまり思い出せないようになっている。とにかく感じたのは自分は人に頼るのが下手すぎ。大したキャパもないくせに人への頼り方が分からない上、根底にある「自分でやった方が楽で早いだろ」というメンタルがいつまでも抜けない。大したキャパもないくせに!完全無欠どころか、ノリと勢いだけで成り立ってる欠点人間のくせに!まじでこれどうしたらいいんだろう?個人的には長女拗らせてしまったせいだと思っているのだけど。誰かいい解決策を教えてほしい。人への頼り方。甘え方。

 

えーーーめっちゃ暗いことだらだら書いちゃった。このまま永遠に書けそうなのでこのあたりでやめる。何の得もない。いつか自分で見返したときのために記事としてとってはおくけれども!とにかく一年中「なんでこんなにずっと苦しいんだろう」などというどうしようもない感覚が拭えなかった。純粋にどうしたらいいんだ?ってずっと思ってた。なんなんだろうな。本当に何なのか分からないんだよ2019年!どうしてこうなったのか分からないの!わたしがわたしのことをちゃんと分かってないのが悪いんだろうか。これは永遠の課題。それでぶち当たってる壁だとしたら解決策見つけるの難しすぎる…

 

でも!最近かなり元気で!めちゃくちゃ単純な話だけれど、「人と直接会って話す、話を聞く、意見交換をする」ということに救われている。わたしとたった二ヶ月付き合っただけで振った贅沢な元彼と別れたおかげで、人と話すことの楽しさを思い出している。彼と付き合ってていても滅多にマトモな話ができなかったため、別れてからいろいろな人と話していると「え!?他人とこんなに楽しく話せるの!?」と感動してしまうという。いや「この人とならちゃんと話せる!」って思って付き合ったのにな。バグじゃん。まあこれかなり虚しいけどありがたい。もともと他人にガツガツいくのが得意な方ではなかったのだけれど、彼と付き合っていた間にかなりフラストレーションが溜まっていたようで、いま、本当に楽しい。人と話すことが。性別関係なく誰でも軽率にごはん誘ってしまいたい。あなたの話を聞かせておくれ。

 

ま~終着点のないとっちらかった文章になってしまった。2019年に対する思いが全く消化できずにいたから少しでも整理したかった、それだけでした。わたしは「しっかりしてるよね」と言われることがかなり多いのだけど、実際は全くそんなことがないからいつもしんどくなってしまう。今年は特に本当にしっかりしてなかった。来年はしっかりしてないことをちゃんと前面に出していき、人に頼れるようになることを目標にします。

たのんだ!

↑最近口癖になりつつある、責任の所在をさらっと人に押し付けられる便利な言葉

 

 

 

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