euphoria

音楽と人生と情緒

JABBA DA FOOTBALL CLUBはオレたちを傍観者では終わらせない

 


2019年6月5日、わたしのセカイイチ推しグループことJABBA DA FOOTBALL CLUBが、なんと、ついに、メジャーデビューしました!!!!!!!!!!!!

 


とりあえず聞いて

 


 


再生ボタンを押したが最後、ROVINさんの《ハロハロボンジュールこんにちは》に惹き込まれ、そのままなだれ込むサビで「え?」となったらもう1曲あっという間に聞き終えてるはず。

再生ボタンをスルーしようとしたあなたはまだ間に合うのでとりあえず聞いて。いま!!!!(圧)

 


グループの今後を左右するかもしれない、めちゃくちゃ大事なメジャーデビューシングルの、めちゃくちゃ大事なサビが、ドヴォルザークサンプリングの「オーオーオーオーオオー」と「マジのガチだぜ」で成り立ってる。そんなことある?よく考えてみると、めちゃくちゃ大事な歌い出しもいろんな言い方をしてるだけで実質「こんにちは」だけで成り立ってる。そんなことある?

 

 

 

これはメジャーデビュー前最後のシングル、ジャバの方向性を確固たるものにした1曲。

全編アメリカ撮影のPVも気合い入ってて格好いい。

 


 


自分たちのスタイルを模索した結果のサビが、「イエーーーーーーーー!!!!!」って、そんなことある?

 

 

いやあるんだよな〜〜〜〜〜あるんですよ。お聞きの通り。この勢いで曲を成り立たせる勇気がすごいんだけど、もっとすごいのはそれで下らなくないところ。薄っぺらくはないところ。

なんでそうなるかって、それは4人がいつだって本気だから。ふざけてはいるかもしれないけど、それも本気でやってるから。

 

本気かどうかなんて分かんなくね?って、リリック聞いて、ライブ行けば分かるんですよ。ジャバはどこにも嘘がない。ていうか嘘つくならもっと格好いい嘘つくと思うんですよね。嘘ついて、自分をよく見せようとした結果が「マジのガチだぜ」と「イエーーーー!」になる人の本心なら逆に知りたい。計算高さなどという単語とは程遠い語彙。マジのガチ。

ジャバはいつだって本心曝け出し祭り。それが、響く人の心にはマジで響く。そして、気がついたらこっちまで嘘をつけなくなっている。双方共に曝け出し祭り。ジャバと私たちの間にあるのは、ひたすら単純で明快なコミュニケーション。

 

 

これはライブ会場で直接話す、とかそういうことだけじゃなくて。ジャバ聞いて、何らかの感想を持った時点でもう私たちとジャバとのコミュニケーションは始まっているわけで。

上に挙げた2曲だけを取ってみても、たぶん、あれを聞いてなんの感想も持たないっていうのは無理なんじゃないかと思う。「何これ(笑)」って笑うのも、「俺は好きじゃない」って思うのも、「他の曲も聞いてみたい!」って動き出すのも自由だけど、結局ぜんぶジャバに対して能動的に心を動かしたということに変わりない。ジャバには、“ただスルー”はさせない力がある。

 

 

そして、何らかの感想を抱き、結果的に「好き!」に傾いた人は大体それを表に出さずにはいられなくなる。人に話したくなる。SNSにシェアしたくなる。これはジャバの気さくさがなせる技な気がする。友だちに「この間メシ行った友達がさ〜」なんて別の友だちの話をするくらいの気楽さ、何気なさで口に出していきたくなる。なお、その軽いノリでツイッターで呟いて公式とメンバー(エゴサ部隊:ASHTRAY, BAOBAB MC)から即いいねが飛んできてビビるところまでセット。

 

 

ジャバ側も意識的に『ファンを巻き込む、動かす、一緒に何かを作り上げる』アクションを常に起こしている。自分の好きなデザインのジャバTを選んでプリントできる新代田YACHTでのイベントやファンが撮影を行うPVの制作(DON'T WORRY, BE HAPPY で検索!)、ハッシュタグ「#マジのガチだぜ」の普及への取り組みなどなどこの辺はまあいいんだけど、今現在実施真っ最中の“住み込んじゃってすいませんf(^^; ” って企画なんて、《宿無しツテ無しのメンバーが単身で1ヶ月間名古屋/大阪へ住み込み、ツアーのチケットを手売りで売り切り次第東京へ戻って来れる》という、ファンやその周りの人の協力なしには成り立たない鬼企画。その地域に住んでるジャバファンは動かずにはいられない。さすがに強引。しかし、メンバーも、ファンも、今のところ超楽しんでるのがガチでやばい。これが、ジャバ

 

 

 

ジャバを好きになってから今日まで、素敵なファンアートを描く人、グッズを自作する人、CDのジャケットをアイシングクッキーで表現する人、韻解説のブログを書く人、ジャバを推しすぎてフリーペーパーを発行するタワレコの店員さん、いろんな形で行動を起こす人を見た。

好きになってしまうと、何か動き出したくなるところ。それがわたしの思うジャバの魅力のひとつ。

 

ジャバが好き、こいつらいいな、なんて一度でも思ったなら、もう傍観者ではいられなくなってしまう。“ジャバごと=自分ごと”になってしまう。

そうやってたくさんの人を巻き込んで、愛されてきた結果がメジャーデビューなんだと思ってる。

 

 

そしてなにより、何か動き出したくなること、傍観者じゃ終われないこと、そのどちらも、ジャバに対してだけじゃない。自分に対しても同じことが起きる。等身大でバカ正直で真っ直ぐで嘘のなさすぎる曲を聞いていると、メンバーを見ていると、「わたしもやりたいことがあったはず」と思い出したり、「今から新しいこと始めてみてもいいのかも」って気がついたりする。

わたしはジャバに出会ってから、彼らに何度も背中を押された。いや、うーん、背中を押されるというより、やっちゃおーぜ!って肩を組まれるような感覚。人生の転機になりそうなくらいの大きなことから、今日はあの店寄ってから帰ろうかな〜みたいな小さなことまで。

 

だって、転んじゃったってIt's OKなんだもんよ。

 

 

 

 

 

長々書いてしまったけれど結局何が言いたいかというと、『新世界』を聞いた瞬間、あなたも新世界への扉が開いちまうんだぜってこと!!この小さなきっかけから、新しいストーリーが始まるってこと!改めて、『新世界』を聞いてほしい!いいと思ったら、CDを買うんだ!そしてライブへ行くんだ!巻き込まれて、巻き込んで、これまでよりちょっと楽しい毎日を生きようや!そういうこと!よろしく!

 

ジャバ、メジャーデビューおめでとう!!

 

 

ジャッッッ!!!!!!!!!!

 

 

 

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